
こんにちは!日本最北端の街、稚内市在住の道産子ママ【kao】です(^ – ^)
今回は、北海道の子連れ旅行におすすめ!オホーツクタワ―のご紹介です!
このオホーツタワー、沖合700メートル程の海の中に建っている建物で、世界でも珍しい海底から海の中を見る事ができるタワーなんです(^^)/
とにかく自然や生き物を見て、感じて、体感できる!子連れ旅行にピッタリな【室内観光施設】です。
では、オホーツクタワーのおすすめポイント、解説していきますね~!!
もくじ
道東の子連れ旅行ならオホーツクタワーへ!
今回ご紹介するオホーツクタワー、海の中に建っていますが、室内の施設なので雨でも雪でも安心な施設です!
オホーツクタワーへ行ってみよう!!
オホーツクタワーへ行くには、防波堤でもある【クリオネプロムナード】を通っていきます。このクリオネプロムナード、なかなかの絶景スポットです!
まずは、これがクリオネプロムナードの入り口(今回は、この上を歩いていきます♪)
防波堤の外観(奥に小さくタワーが見えています)
防波堤の上はこんな感じ♪
この日はお天気も良く風も無い日だったので気持ちが良かったのですが、風が強い日にこの道を歩くのは・・・柵が低めで、ちょっと怖い気がしました。
この柵が低いこともあって、絶景がよく見えるのですが^^
冬は、雪が積って危険な為、この絶景が見られる防波堤上のコースは閉鎖になっているようです~。
絶景は見えなくなってしまいますが、この道の下にバスが走る通路があります。徒歩でもバス利用でもオホーツクタワーに行けるようになっています。(風が強い日などはバスを利用したほうが安全かもしれませんね~。)
今回私たちは、行きは【徒歩】で、【帰り】はバスを使って移動しました^^
クリオネプロムナードの上からの眺めは本当に最高です!今度は冬の景色も見てみたいなあ~
オホーツクタワーを目指す道の途中にこんな【棒】が並んで立っています。
この棒は、防波堤の下に”波が入ると鳴る”という【トッカリの笛】
(トッカリは、”アザラシ“”の意味だそうです^^)この日は、風も雲もない絶好のお天気で、波が無くて笛は鳴っていませんでした。以前に来た時は、防波堤から遠い所にいてもこの笛の音を聞くことができました♪ かなり大きな音がする笛です。
トッカリの笛を通り越し、更に進むと・・・
オホーツクタワーの前に、更に伸びている堤防があり、先端に何か”像”のようなものが見えたので、行ってみることに。
堤防の先にいたのは・・・クリオネでした。(笑)
そうそう!この道は、【クリオネプロムナード】♪
アップにしてみました。手にライト?を持っているのかな?灯台なのかな?
この像の後ろに、こんな張り紙が・・・(”Д”)
氷の海は、どんだけ寒いんだろう・・・(”Д”) ここの柵もやっぱりちょっと低めでした。
この堤防は、車のCMにも使われた事があるそう!!
さて、堤防からタワーに戻ると・・・入り口でお出迎えが^^
紋別市のゆるキャラ【紋太(もんた)くん】と、オホーツクタワーのイメージキャラクター【くーりん】
ちびっこは、ここで顔入れて写真撮影ですね!!では、タワーの中へ〜(* ´▽` *)
【キッズも大喜び】オホーツクタワー内の施設
さて、タワー入口を入ると、こんな案内が張られていました。
ほほう、こんな構造になっているのかあ!(^^)
海底に行くなんて、普段じゃ体験できないですよね!!この順路に従って、まずはエレベーターに乗って3階へ!(´ω` *)
エレベーター内で何やら美味しそうなメニューの広告が!(≧∇≦)
※デザートは令和元年のGW限定品だったようですが、今は何があるのかな?(^^)
美味しそうな広告を見ているうちに、到着。(笑)
エレベーターを降り、堤防側の建物から、タワーへ今度は【渡海橋で移動】
この橋、なかなかの【絶景】と【スリリングな体験ができる橋】でした~! どんな橋かは、この後お話しますね~!^^
【オホーツクタワーへ渡る橋】でお尻ムズムズ(ノД`)
この橋の床のところどころに・・・実は、こんなのぞき穴があるんです。
(高いところが苦手な私は、こののぞき穴から下を覗くたびに、お尻がムズムズしてしまいました。(笑))
映像からでは、ちょっと分かりにくいのですが・・・かなり!高い場所にあるんです。14m下にある海が丸見え!!(”Д”) あー。やっぱり今思い出してもお尻がムズムズ(笑)
ちびっこはこんな窓、きっと大好きですよね^^
こんなお尻がムズムズしちゃう橋を渡りきると、【受付】があります。入館料を払ったらいざ!中へ!!
ちなみに・・・2019年4月の時点での
オホーツクタワーの入館料は?
大人(中学生以上)800円 / 年館パスポート 1000円
小人(小学生以下)400円 /年間パスポート 500円
でした!!年間パスポート、お得すぎですね!! 詳しくは、ホームぺージをご確認くださいね!
更に受付の奥に進むと・・・
子連れ旅行に嬉しい、キッズスペースが、広大な海の景色と共にドーンと現れます^^
パパママもチビッ子も嬉しい【パノラマ絶景の中にあるキッズスぺ―ス】
「わーい(@^^)/」
走って行くチビッ子の姿が想像出来ちゃうこちらのスペース。
外がすごく明るくて、ちょっと暗~い写真になってしまいました・・・( ;∀;) ごめんなさい。
ここで、ちびっこを遊ばせながら、パパママも一息付けそうなスペースも♪ このスペースのすぐ横に【飲み物の販売機】【小さなおみやげ屋さん】もありました。
でもね、ここは、まだタワーの入り口!この後、海底水族館へ向かいますよ~!(´ω`*) 一息ついたら、海底へレッツゴ―!
海面から、海底の世界へ!!
エレベーターで海底に移動します!【海底行き】のエレベータ―なんて普通乗れませんよね!(笑)
エレベーターを降りたら・・・いよいよ水族館です!!
オホーツクタワーの【海底水族館】はこんな所♪
実は、何年も前に(たぶん10年以上前かなあ??)訪れた事があった場所で、こんな理由でガッカリして帰って来た事がありました。
海の中を見れる”はず”の海底にある窓から、何にも見えなかった・・・(T ^ T)
という事でした。
海底階に海の中を見られるようになっている窓があるんですね。で、その窓から海中を泳ぐ魚が見える♪と思っていた私。でも、その窓から見えた海の中の様子は・・・
濁った海水が見えただけでした。
魚がね、全く見えなかったんです・・・。
その当時は、ちょっとガッカリして帰ってきていました。
でも!!!
今回、数年ぶりに来てみたら・・・
- なぜ海水が濁ってるのか?
- なんにも見えていないようで、実はたくさんの生き物が見えている!
- で、こんな魚が住んでいる!
- その魚は・・・こんな特徴がある魚!
- こんな風に暮らしているのだ
などなど!
- 海についてのとっても分かりやすくて面白い解説プレートがあったり
- 【綺麗にライトアップされた水槽】に【面白い解説プレート付きで魚が展示】されていたり
- 【魚に餌をあげられる水槽で魚と触れ合える場所】があったり♪
小さなお子さんから大人まで、家族みんなで楽しめる子連れ旅行にもってこいな【海底水族館】に大変身していました!!
がっかりしていた海底が見える窓は、実はこんな理由から濁っていたそうで、この解説を見て、がっかりどころか・・・
そうだったのかーー!!(´∀`) 超納得!!
【海が濁っている】のではなく【たくさんの生き物がそこにいる証だった!!】のですね!!
こんな丁寧で楽しい解説があちこちにちりばめられていた事も、この水族館で楽しく過ごせた理由の一つでした(^^) 親切で可愛いポップは目を引き、あちこちで思わず読みいってしまっていました。
そんな【海底が見える窓】これは、綺麗にお掃除がされている状態で・・・
ここに行った日は、4月21日でした。7日前に掃除したばかりだったようです。
で、こちらの窓は・・・
【とことん汚してます!!】バージョンの窓!!
うえっ!!( ゚Д゚) となりそうですが (笑)
なんと!!4年以上!!(”Д”)
良ーく見ると確かに!!色んな生き物が、この窓で暮らしていました。わざわざ汚れたバージョンの窓があるのも面白いですよね^^
へえ!!を連発!!ニヤッとしちゃう面白楽しいお魚展示コーナー♪
そんな海底窓がある水族館で展示されている海の仲間たちをご紹介
この子は【キチジ】
この子の解説、なかなか面白い解説でした。
生きてますって!!(笑) ほんっとに【ピクリ】ともしないキチジさん。見つめあっても、微動だにせずでした(笑)
この子も、私が「へえ~~!!」となった生き物【うに】!!
好きな方も多いですよね!!(私は、親戚が漁師で採っているのに嫌いで食べられずです)
で、解説が・・・
足~~?!(*’▽’)
ウニに足があるなんて聞いたことがありませんでしたーーーー!!
こちらもまた、プレートを見てニヤリとしてしまった子。名前は【メバル!!】
解説がこちら♪
確かに、さっきの見つめあっても微動だにしないキンキに比べると・・・こちらのメバル達の水槽はにぎわっているようで(笑) 芸人の呼び名にそんな由来があったとは!
まだまだいろ~んな生き物が展示されていましたが、来てからのお楽しみ♪という事で( *´艸`)
この水族館、海底の洞窟をイメージして造られているそうで、とても幻想的な空間でした。
紋別市というと【流氷】が流れ着く場所として有名な街です。この流氷と共にやってくるという、【クリオネ】も人気です^^
流氷の展示スペースでは、実際に流氷に触る事もできるようになっていて、お触りしてきたり、こんな風に記念撮影出来ちゃったり(*´ω`*)
私が暮らす稚内にも昔はよく流氷がきていましたが、今はすっかり見なくなってしまいました。【温暖化の影響で稚内に来る前に溶けてしまっているそうです。】
紋別市の流氷も年々、岸壁まで来る氷の量が少なくなって来ているとか。
その為、来年からは、【今の運行距離よりも遠くの海まで出られるガリンコ号にリニューアルされる】そうですよ!! 2020年は、新しいガリンコ号に乗れますよ(^^) と、カフェのスタッフさんが教えてくれました!
このカフェのスタッフさんとの出会いが、この後の旅をさらに面白いものにしてくれました。
オホーツクタワー最上階にある絶景カフェ!!スタッフさんがとっても親切!
海底から海上の3階まで、トータルで、約4~5階分の階段量!(”Д”) ちょっと階段で登ってみようと、登ってみたものの・・・海上まで遠い道のりだと登ってから分かって若干後悔。
(小さいお子さんには、ちょっと大変かも(´・ω・`) エレベーターをお勧めします~^^)
らせん階段をひたすら登り・・・汗だくグダグダで到着した先に見えたのが・・・
この光景~!
( *´艸`) 辺り一面、海!
海に向かって、席が作られていて、この他もたくさん席がありました。
汗だくになったので、エレベーターの広告で見ていた【塩サイダー】を早速注文!!
これが、【塩サイダー】♪ 美味しかった~!!( *´艸`)
シュワー♪っと、美味しそうな音が^^
瓶も、可愛いデザイン!!
瓶の裏側はこんな感じ♪
なんと!!使われていた塩は、私の住んでいる街、稚内の塩!!(*’▽’)でした!! 【宗谷(そうや)の塩】というお土産品にもなっている塩なんですが、そちらが使われていました♪ とってもまろやかで、粉末状の美味しいお塩です♪
ほんのりと塩味が効いたサイダーは、汗だくな私の体に染み渡りました~笑
サイダー瓶はあっという間に空に。お代わりしたいくらいでしたが、そこは我慢。
お昼ご飯を食べようかという時間だったのです~お腹を残しておかなくちゃ^^
このカフェのスタッフさんに、美味しいランチが出来るお店がないか聞いた所、いろんな場所を教えてくれました。そのおかげで、この日めちゃくちゃ新鮮で美味しいランチを食べる事ができました。
超新鮮な激安海鮮ランチについては、こちらの記事でご紹介しています♪
こちらの記事も、是非参考にしてみてくださいね!!
安くてうまい!! 新鮮な海産物が楽しく食べられるお店でした。
さっそく!教えて頂いたお店に向かう為、この後オホーツクタワーを後にしたのですが、私達がお邪魔した時は、まだ4月の中旬。
空いている時期だったこともあってか、帰りのタワー送迎バスは、なんと私達の為だけに!迎えに来てくれるというVIPな対応をして頂きました!(≧▽≦)
この他、オホーツクタワー以外にも、紋別市は流氷をガリガリと割ながら進む船【ガリンコ号】なども有名です。流氷がない時期もガリンコ号に乗れるそうで(夏は釣ができるそうです!(*´▽`*))釣りも楽しそうですよね!!
私たちは、真冬に流氷が来たら乗りにこよう!という事で、次の旅のお楽しみ♪ にしました^^ 今度は、極寒の流氷時期に紋別市にお邪魔しようと思います!!
この他、紋別市の山の上にある【オホーツクスカイタワー】や、【ワンちゃんと一緒にご飯を食べられるカフェ】にもお邪魔しました。
そんなこんなな紋別市レポートは、こちらの記事でご紹介しています^^ 良かったら是非、参考になさってみてくださいね!!
それでは!!オホーツクタワーの所在地をお伝えしますね♪
北海道の子連れ旅行におすすめ!【紋別市 オホーツクタワー】の所在地
住所:[住所] 〒094-0031 北海道紋別市海洋公園1番地
電話:TEL. 0158-24-8000
開館時間:10:00~17:00
休館日:12/29~31日 1/2~3日
駐車場:無料
入館・入場料:大人800円 小人400円
紋別市には、空港もあります。飛行機だと子連れ旅行でも移動時間が少なく済みますよね!!
洞窟イメージ満点なライトアップの素敵な水族館でした。
では、ここまでのおさらいをしていきますね!
まとめ
オホーツクタワーは、親子で一緒に楽しむことが出来る室内観光スポット!!
施設内は・・・
- 海底階に水族館があったり
- その海底階から海の中を眺める事が出来たり
- 解説付きのお魚展示コーナーは、大人でも楽しめるちょっと笑えるプレート付きで
- 4Dシアターでキッズ向け映や流氷の映像が楽しめたり
- 流氷に触れられる施設があり、記念写真も撮影可!
- オーシャンビューな絶景カフェや、キッズスペースも完備されており、
- 絶景カフェの店員さんがとても親切!美味しいお店も教えて貰いました♪
この他、カニやホタテにたくさんの魚!北海道らしい海の幸も盛りだくさんだった紋別市。
この他の観光スポットも市街地に集約されていて、ホテルから観光スポットまでの移動も少なく、小さなお子さんが一緒の旅でも、移動等の負担も少なく観光が楽しめる街だと思います^^
おまけ
子連れにぴったりなスポットのご紹介記事でしたが、今回のレポートの写真の中に、子供が映ってない事にお気づきですか??(笑)
実はこの日、主役のお子さんは、遠征で紋別に来ていました。
子供の出番が来るまで会場で待機できる場所も無く、とっても長い待ち時間があった時に、「ここまで来て、車でぼーっとしているのも勿体ないよね!!」という事で、一旦、遠征会場を出て、あちこち見て回って来ていたのでした。
子供には、ずるーい!!といわれてしまいましたが・・・
ごめんよお~
そんなこんなで、我が家のお子さんと、流氷時期にまた【ガリンコ号】に乗りに紋別に来る気満々である事や、今回紹介したオホーツクタワー、スタッフさんに教わった美味しいご飯屋さん、今回行けなかった他の観光スポットの事など、記事を作りながら説明し、流氷が来たら一緒に行こうね!と、カターイ約束を交わした親子だったのでした。(笑)
子供が喜びそうなスポットに遊びに来て、子供がおらず、ちょっぴりもの足りなかったお母ちゃんでしたが(笑) (我が家の娘さんは、もう小さなお子さんではないのですが)子供がいるだけで、家族旅行は楽しさ倍増!ですよね!(*´▽`*)
オホーツクタワ―のスタッフさんに教えて貰った美味しいご飯屋さんは、こちらの記事で紹介しています^^ 紋別での食事に迷ったら!是非足を運んでみてくださいね♪
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました♪(^^)/~~~